「慢性痛にご注意!からだの痛みや異常が長く続く理由」

「慢性痛にご注意!からだの痛みや異常が長く続く理由」
※今現在、自分のからだに全く興味が無い方は読まなくて結構です。

坐骨神経痛と四十肩で1年以上お困りのお二人、共に70代の男性達。
診断の結果、共通するのは循環器系が原因で起きている症状でした。


〇急性期と慢性期の持つ意味と違い
痛みや症状には急性期と慢性期があります。急性期では患部に炎症があって腫れや熱感や痛みを伴います。これは、脳がからだの異変を察知し、患部に血液を大量に送り込んで酸素や栄養を供給して細胞の再生を促したり、細菌をやっつけるための白血球を送り込むからです。
一方、慢性痛は痛みや異常を知らせるものではありますが、実は患部には問題がない場合も多く、原因は他から来ていることもあります。


〇原因は「ストレス」か「内臓疾患」かも
多いのは「ストレス」です。ストレスにより、脳が影響を受けて自律神経をコントロールするための脳内物質やホルモンがコントロールできずに症状がおこることがあります。この場合、症状が出るところが人それぞれに違うのは姿勢、生活習慣、労働、飲食などが要因になって、体質的に弱いところに出やすいです。


ですが、上記のお二人のように「内臓から来る疾患」が症状を起こしている場合もあります。
人間のからだというのは非常によくできていて、ほとんどの場合は内臓病などの大きな疾患になる前には必ず比較的「治りやすい軽い疾患で教えてくれる」のです。
ここを見逃して放置しておくと、後で命を奪うような大きな病に発展していく可能性もあります。


〇「ここが大切!未病治療の重要性」
東洋医学には「未病を治す」ということばがあります。
例えば肩こりや腰の痛み、その他何となくの不調にしても、慢性的に気になっている症状がでているのであれば、それは放っておくと別の病へと発展していくから気を付けて~というからだからの「優しいお知らせ」です。

また、「良い医者は未だ病まざる病を治す」という言葉もあります。 
私が目指しているのは目の前の症状を消し去るのではなく、その原因である病みつつある、または病んでしまった内臓や精神を皮膚に存在するツボや経絡というシステムを用いて、脳というスーパーコンピューターを正常に戻すことで、からだに備わっている恒常性(常に一定の状態を保つ働き)というシステムを正常にして、からだに原因を治してもらうという治療をしています。

できるだけ早いうちに、若いうちに治療をすることは人生にとって重要な肉体的、精神的、社会的に健康な状況を作り出すことに貢献します。

どうか皆さんご自愛という言葉のとおり、自分自身のからだをいたわってください。自分を愛することは、他者もこの世界を愛することにも繋がっていることに気づかされます。
どうぞよろしくお願いいたします。